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はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2014(平成26年6月29日)

 「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」が平成26年6月29日(日)に開催され、今年も大会実行委員会・佐伯地区医師会からの医務救護部のサポートドクターとして参加しました。
8回目となる今年は過去最多となる759人が出場。例年通り、世界遺産の島・宮島の大鳥居から吉和のウッドワン美術館までのスイム2.5キロ、バイク55キロ、ラン20キロ(リレーの部22キロ)の総行程77.5キロ(リレーは79.5キロ)、標高差約900mの過酷なコースに挑戦しました。
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この大会は7回目の昨年から日本トライアスロン連合(JTU)に公認され、今年から『エリートの部』が新設。2014年日本トライアスロン連合強化指定選手や推薦選手など国内トップレベルの選手が参加しての非常にレベルの高い大会となりました。
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国内トップ選手13人が出場した『エリートの部』の高浜邦晃選手が3時間52分6秒のぶっちぎりのタイムで初優勝。
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女子は2000年シドニー五輪から3大会連続で出場した庭田清美選手が体調不良に苦しみながらも4時間11分44秒で女子の部の優勝をかざりました。

今年は梅雨の晴れ間の陽光降り注ぐ一日となり、山間部吉和のゴール近くではそよ風の吹く好条件で、トライアスリートにとっては良いコンディションとなりました。
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コンディションも良かったため、例年発生した熱中症患者がなく合計28名(外科的処置:8名、整形外科的処置:11名、内科的処置:9名)の救護処置を行いました。
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バイクで転倒した選手。ウェアのお尻の部分は破れて創部が露出、それでもランを完走し上位でゴール。直後に、救護所で臀部の流血した傷の処置をしました。
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スポーツの救急現場では、汚染した傷を大量の流水で洗う感染防止が大切です。創部についた砂をガーゼやブラシで取り去るのに、選手はやっとのゴールの後の苦難に直面です。
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ゴール直後に呼吸困難が発生し、気胸疑いで救急内科のドクターが対処しました。心電図や血中酸素濃度を測定しながら安静をとった後、最寄りの内科での精査を依頼しました。
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医務救護部会では、重症患者発生に備えて、廿日市消防や自衛隊衛生隊と連携しドクターヘリも待機するという準備を3か月前から実施してきましたが、今回は救急出動もなく一安心でした。
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 1回目から出場している地元出身の片足鉄人アスリートYさん。彼は第1回目のこの大会でわれわれのクリニックの理学療法士と組んでリレーに出場され、その時以来の友人です。昨年は自己タイムを30分近くも縮めましたが、今年は最後のランで頼みの片足に痛みが出現してしまい制限時間内のやっとのゴールでした。しかしそれでも完走するその強靭な肉体と精神には、同年齢の私は驚かされました。ゴール後、人の2倍走った片足を前々回のこの大会から用意して使っているアイシング浴でケアさせて頂きました。
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一昨年のこの大会でバイクで落車し鎖骨骨折を受傷した右端の選手。受傷後に私が手術治療することとなり回復。そして昨年も出場。今年もやはりリレーの部のバイクで出場され、元気にゴールしてピースサインを見せて下さいました。
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本大会の医務救護部サポートチーム。8回目を迎えてメンバーも定着しました。消防・自衛隊と協力して危機管理体制も洗練されて施設も充実した結果、救急処置が手際良く行われました。

来年も廿日市の地域貢献のためにみんなで応援したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2014-06-30 11:52 | トライアスロン・マラソン

広島かけっこキャラバン《ビーチ王決定戦》            (平成26年6月15日)

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はやい!広島県 プロジェクト第2弾!!為末大学認定 広島かけっこキャラバン《ビーチ王決定戦》が、ベイサイドビーチ坂で開催され、広島県体育協会・広島陸協の救護ドクターとして前回同様サポート参加しました。
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晴天の絶好のスポーツ日和で058.gif1,500人のかけっこ好きの家族連れが集まりました。
ビーチに設営された30mの走路を皆一生懸命に友達と競い合いながらはだしで走りました。
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砂に足をとられて転ぶ子供もいれば、どんどん砂を蹴って前へ前へ上手に走る子もいました。
はだしで砂を踏みしめて走ること、これはどんな競技にもつながる足腰の最良のトレーニング066.gif
皆、1回と言わず何度も何度も30m走にチャレンジしました。中には40回以上も走った子もいました。
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今回は、ベイサイドビーチ坂での開催という事で、かけっこの他にビーチバレーも実施されました。
為末大さんのほかに、ビーチバレー元日本代表選手の朝日健太郎さん、元JTサンダースで現在ビーチバレー選手の直弘龍治さんも参加されました。
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さすがに脚力に自信のある066.gifバレーボール選手、砂場での走りなら為末さんとでも競っていました。
広島県バレーボール協会も協力して、バレーボールJTサンダース現役のリベロ酒井大祐選手、セッターの深津旭弘選手も参加。
ビーチバレーのエキシビジョンマッチが行われました。
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ビーチバレープロ軍団の朝日・直弘チーム vs 為末大ビーチバレー素人チームの試合066.gif
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JTサンダースバレーボールチーム vs ビーチバレー朝日・直弘チームの試合066.gif
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さすがに日本を代表する新旧のバレーボールプレーヤー同士のビーチバレーでの試合。見ごたえがあり、1勝1敗の結果でした。051.gif実況中継したTSSテレビ新広島の神田アナウンサーからどうでしたか?とインタビュー。
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砂場レーンに場所を移して、ビーチフラッグス大会も実施され、ここでも招待選手たちが競い合いました。
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子ども達も負けじとビーチフラッグス大会に挑みました。身のこなしの良いこと。
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砂場ではいくら転んでも怪我することはありませんでした041.gif
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海辺では、棒高跳びの体験コーナー。こちらも砂場なので着地に心配はありませんでした。
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大人数のビーチバレーも参加者たちが集まって楽しんでいました。日頃バレーボールに馴染みの無い子ども達が、バレーボールに触れる良い機会となりました。
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いよいよ最後にビーチ最速王決定戦が行われました。朝から走った人たちの早かった人たちの決定戦。中学生以上の男子の決定戦には為末大選手も参加。写真判定の結果061.gif為末大さんがからくも初代最速王に決まりました004.gif
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広島かけっこキャラバン。昨年、3回実施した50m測定会に続いての砂浜(ビーチ)でのかけっこ。ジュニアアスリートを育成しようとする広島県体育協会と為末大学の素晴らしい取り組みです。
これからも是非とも協力して行きたいです。003.gif
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by shigeno-clinic | 2014-06-16 19:34 | 地域貢献