カテゴリ:トライアスロン・マラソン( 22 )

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2018       (平成30年7月1日)

今年で12回目となる『はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2018』が平成30年7月1日(日)に開催され、今回も大会実行委員会・佐伯地区医師会からのメディカルマネージャー・医務救護部会長として参加しました。
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今年は680人の強者たちが、エリートの部8名(男子5名・女子3名)、個人の部492名(男子454名・女子38名)、リレーの部60組180名に分かれて参加、世界遺産の「厳島神社」を有する宮島をスタートしました。午前9時30分に宮島の西松原をスタート。吉和のウッドワン美術館までのスイム2.5キロ、バイク55キロ、ラン20キロの計77.5キロ、中国山脈を縦断する標高差約900mの国内屈指の過酷なコースに、今年も選手たちは挑戦しました。
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第7回大会から日本トライアスロン連合(JTU)に公認されたこの大会。日本トライアスロン連合強化指定選手や推薦選手など国内トップレベルの選手が参加するレベルの高い大会となって全国的に知名度が上がり、出場者数が年々増えています。
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また今年は、外国籍選手が個人の部6人、リレーの部1人、障害申告選手が個人の部2人、リレーの部2人と、トライアスロン大会として質の高い大会となりました。今年の気象条件は水温23.5度、気温26.0度、湿度88.0%、風速1m/s、曇り空ででしたが、20kmランの吉和地域では涼やかな風が吹く好条件に恵まれ、この過酷なコースにも関わらず87.4%の完走率となりました。
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今年の大会では、初めての連携イベントとして9:30~12:00に、キッズデュアスロン大会がゴール付近の女鹿平温泉・めがひらスキー場で開催されました。将来のみやじまトライアスリートを目指す小中学生が健脚を競い合いました。
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個人の部・男子で優勝をかざったのは『エリートの部』に初出場した井辺(いんべ)弘貴(九州大大学院)選手。なんと2位に17分41秒という差をつけて3時間52分34秒のぶっちぎりの記録でゴールしました。
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個人の部・女子の優勝は宇治公子(大阪府)さん。『エリートの部』女子で4時間49分24秒の記録で1位(2連覇)となった二分陽子さんより18秒早い記録でのゴールでした。
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リレーの部で優勝をかざったのは、コベルコ建機トライアスロン部の3人で3時間58分50秒で個人の部・エリートの部の1位に続く記録でした。
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医務救護・第4救護所 : バイクで落車した際に受傷した両下肢挫傷・擦過傷の選手を処置する看護師
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第4救護所では熱中症患者の救急搬送も検討された。
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レースを通しての医務救護活動の内訳は、低体温症が4件、下肢痙攣が7件、外傷・挫傷・擦過傷が11件のほか、スイムで男性選手1名が溺れました。伴泳したライフセーバーが救助して水上バイクで救急搬送し、救急車でJA広島総合病院へ搬送されました。
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第10回大会から、選手をケアサポートするトレーナーをゴール地点に配置しました。ゴール地点ではクールダウンケアに活躍してもらい、多くの選手が施術してもらっていました。
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クヴェーレ吉和に設置されたアフターケアルームには、今回から広島県トレーナー協会から15名、スポーツアロマトレーナー協会から9名のトレーナーが陣取り、ゴール後の選手たちの疲れた身体のアフターケアを施してくれました。     (下の写真は広島県トレーナー協会の面々)
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医務救護部と消防職員と集合写真。(下の写真)
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スタート地点担当の尾形先生がここには不在ですが、メディカルサポートチームのメンバーも定着。消防・自衛隊と協力して危機管理体制も洗練され、経験豊富で有能なサポートチームとなりました。今回は、これまでの11年間には全くなかったスイムで男性選手が溺れるという経験をしました。今回から強化増員したライフセーバーが救助して水上バイクで救急搬送するという現場の対応と救急処置、救急搬送の判断も含めて可能な限りの良いチーム医療連携が出来たと判断しています。今年の経験をさらに検討・反省して来年に役立てたいと思います。これからも廿日市の地域貢献のため、スポーツ環境の充実のために、皆で協力し応援したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2018-07-16 23:43 | トライアスロン・マラソン

ひろしま国際平和マラソン(平成29年11月3日)

11月3日(金)文化の日に「第37回ひろしま国際平和マラソン大会」が開催されました。
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秋晴れの下、1万858人の広島の市民ランナーがコカ・コーラウエスト広島スタジアムに集い、走りに挑戦しました 。
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「しげの整形外科スポーツクリニック」も今年で8年目のグループ参加。今年は1人欠席とはなりましたが、例年通り男性職員全員で健康づくりの一環として参加しました。
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私は、今年もメディカルランナーとして登録。競技中の救急処置が出来る準備をしてスタートしました。
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今年も、リーグ連覇を果たしたカープの真っ赤なユニホーム姿のランナーが目立ちました。
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ユニークなコスチュームで走りを楽しむランナーも大勢いました。
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秋の彩りに染まる紅葉を見ながら、ゆっくり余裕を持って走るランナーもたくさんいました。
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ゴール後、私は救急本部へ移動、今年もサポート医師として働きました。今年は朝は気温もそれほど高くなかったのに、走っている最中から急に25度以上に気温が上がり、脱水症状を発症する人が多数出ました。特にチャレンジコースに挑戦している人に体調を崩す人が続出しました。走路上で応急手当をして、直接救急車で救急搬送された人が7人。AEDも2人の人に使用しました。救急本部にも人が殺到して、救急ベッドが足りない状態、点滴も底をつく状態になり、1人救急搬送する事態に及びました。 スポーツクリニックとして、スタッフとともにスポーツの大会に参加して、アスリートのお役に立てることを大変嬉しく思っています。来年も、引き続きスタッフとともに参加したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2017-11-05 15:51 | トライアスロン・マラソン

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2017

今年で11回目となる『はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2017』が平成29年6月25日(日)に開催され、今回も大会実行委員会・佐伯内区医師会からのメディカルマネージャー・医務救護部会長として参加しました。
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今年は707人の強者たちが、エリートの部7名、個人の部472名、リレーの部76組228名に分かれて参加、世界遺産の「厳島神社」を有する宮島をスタートしました。午前9時00分に宮島の西松原をスタート。吉和のウッドワン美術館までのスイム2.5キロ、バイク55キロ、ラン20キロの計77.5キロ、中国山脈を縦断する標高差約900mの国内屈指の過酷なコースに、今年も選手たちは挑戦しました。 第7回大会から日本トライアスロン連合(JTU)に公認されたこの大会。日本トライアスロン連合強化指定選手や推薦選手など国内トップレベルの選手が参加するレベルの高い大会となって全国的に知名度が上がり、出場者数が年々増えています。
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また今年は、外国籍選手が個人の部8人、リレーの部5人、障害申告選手が個人の部4人、リレーの部1人と、トライアスロン大会として質の高い大会となりました。今年は、水温22.0度、気温25.0度、湿度83.0%、風速1m/s、曇り空で、トライアスリートにとっては好天に恵まれ、この過酷なコースにも関わらず92.6%の完走率となりました。
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男子で優勝を果たしたのは『エリートの部』に出場した日本トライアスロン連盟の強化指定選手の高浜邦晃選手。3時間54分7秒と昨年を8分1秒も上回り、堂々の4連覇を果たしました。例年ポスターのモデルに高浜さんの優勝シーンが載ってるだけに、やはりまた今年も優勝でフィニッシュをかざりました。
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レースを通しての医務救護活動の内訳は、低体温症が4件、下肢痙攣が7件、外傷・挫傷・擦過傷が11件のほか、バイクで落車し鎖骨骨折と肋骨骨折の50代男性、バイクで落車して頸椎損傷・頭部外傷・骨盤骨折の40代女性、ラン途中で熱中症になった30代男性がありました。
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鎖骨骨折・肋骨骨折の男性は、JA広島総合病院へ救急搬送。バイクで落車して頸椎損傷・頭部外傷・骨盤骨折の女性は現場に駆け付けたドクターの判断で緊急を要したため、ドクターヘリを要請し、広大病院への搬送となりました。
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医務救護部会では、重症患者発生に備えて、廿日市消防や自衛隊衛生隊と連携しドクターヘリも待機するという準備を過去11年間実施しており、幸いなことに救急出動は1件もありませんでしたが、今回初めての出動となりました。
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熱中症の男性は、救護所で脱水症状に対する水分補給と輸液処置を行いましたが、『熱性けいれん』も発生したため、このケースもドクターヘリに出動をお願いし、広大病院への救急搬送となりました。
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救護室隣に設営したリカバリ―エリアのアイシング浴プールを使う、地元出身の一本足鉄人アスリートのYさん。スイムゴール地点に設営した五右衛門風呂は低体温症に活躍しましたが、このアイシング浴プールはゴール直後の高体温となった選手たちの身体のクールダウンに大変役立ちました。
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前回から、選手をケアサポートするトレーナーをゴール地点に配置しました。ゴール地点ではクールダウンケアに活躍してもらい、多くの選手が施術してもらっていました。
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医務救護部と消防職員と集合写真。スタート地点担当の尾形先生がここには不在ですが、メディカルサポートチームのメンバーも定着。消防・自衛隊と協力して危機管理体制も洗練され、経験豊富で有能なサポートチームとなりました。今回は、これまでの10年間なかったドクターヘリの出動も経験しましたが 、現場の対応と出動要請の判断も含めて良いチーム医療連携が出来たと思います。この経験を検討して来年に役立てたいと思います。これからも廿日市の地域貢献のため、スポーツ環境の充実のために、皆で協力し応援したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2017-06-28 10:27 | トライアスロン・マラソン

第36回ひろしま国際平和マラソン               (平成28年11月3日)

11月3日(火)文化の日に「第36回ひろしま国際平和マラソン大会」が開催されました。
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秋晴れの下、1万1250人の広島の市民ランナーがコカ・コーラウエスト広島スタジアムに集い、走りに挑戦しました。
「しげの整形外科スポーツクリニック」も今年で7年目のグループ参加。例年通り、男性職員5人全員で健康づくりの一環として参加しました。
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私は、今年もメディカルランナーとして登録。競技中の救急処置が出来る準備をしてスタートしました。

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カープを今年限りで引退した広瀬純選手をはじめ、広島トップスのアスリートたちも参加しました。
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今年は、25年ぶりにリーグ優勝を果たしたカープの真っ赤なユニホーム姿のランナーが目立ちました。
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カープのマスコットキャラクターのスラーリーが、あの大きな体で大きな靴音をたてながら、なんとビギナーズコース(5km)を走り切りました。
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今年は走っている最中は、やや薄曇りで気温もそれほど高くなく、絶好のランニング日和でした。


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ゴール後、私は救急本部へ移動、今年もサポート医師として働きました。
今年は、昨年と違って熱中症の患者は、疑いの2~3人で、救急搬送も全くありませんでした。
広大病院の救急部のドクター数人が、ランニング中に転倒で発生した打撲傷や擦過傷の患者の対応をしていました。私は、軽度の脱水が原因の筋痙攣(こむら返り)の患者さんの対応をしました。

スポーツクリニックとして、スタッフとともにスポーツの大会に参加して、アスリートのお役に立てることを大変嬉しく思っています。来年も、引き続きスタッフとともに参加したいと思います。



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by shigeno-clinic | 2016-11-09 21:39 | トライアスロン・マラソン

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2016(平成28年7月3日)

「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」が 平成28年7月3日(日)に開催され、今年も大会実行委員会・佐伯地区医師会からの医務救護部のドクターとして参加しました。
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10回目を迎えた今年は710人が出場。午前8時30分に世界遺産の島・宮島の大鳥居をスタート。吉和のウッドワン美術館までのスイム2.5キロ、バイク55キロ、ラン20キロの計77.5キロ、標高差約900mの国内屈指の過酷なコースに、今年も選手たちは挑戦しました。
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今年の第10回記念大会は、例年スタート合図を受け持っていた湯崎英彦広島県知事が、リレー部門のバイク担当で県庁チームとして参加され話題となりました。

第7回大会から日本トライアスロン連合(JTU)に公認されたこの大会。日本トライアスロン連合強化指定選手や推薦選手など国内トップレベルの選手が参加するレベルの高い大会となって全国的に注目を集めたことで、今年4月のASTCアジアトライアスロン選手権の廿日市市での開催に繋がりました。
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男子で優勝を果たしたのは『エリートの部』に出場した日本トライアスロン連盟の強化指定選手の高浜邦晃選手。4時間2分8秒と昨年の記録には及びませんでしたが、堂々の3連覇を果たしました。今回のポスターのモデルに昨年の高浜さんの優勝シーンが載ってるだけに、やはりまた優勝でフィニッシュをかざりました。 今年は、その高浜選手に「レース後、こんなに喉が乾いたことは無い。優勝できてホッとしている」と言わせたほどの蒸し暑い過酷なレースとなり、時折スコールも降ったためにバイクは滑りやすく、トライアスリートにとっては最悪のコンディションとなりました。
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バイクで滑って落車し、左腕・両下腿に擦過傷を負った女子選手。 傷に無数に入った砂を大量の水で洗い流してから処置しました。
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バイクで落車し受傷してもそのままランに入り、ゴール後に血を流しながら救護所に来る選手があとを絶ちませんでした。
この蒸し暑いコンディションのため熱中症患者も数人発生し、脱水症状に対する水分補給と輸液処置を行いました。
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フィニッシュ地点に応援に来ていた観客の1人が熱中症で倒れ、四肢のしびれ・口渇のうえ、過呼吸症状も訴えたため、専門病院へ救急搬送となりました。
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医務救護部会では、重症患者発生に備えて、廿日市消防や自衛隊衛生隊と連携しドクターヘリも待機するという準備を、大会の3か月前からこの10年間実施しています。しかし幸いなことに救急出動は1件もなく、今回もありませんでした。
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ASTCアジアトライアスロン選手権の際に、リカバリールームに設置したアイシング用プール。大変好評だったので今回から救護室隣に設営しました。前回からスイムゴール地点に設営した低体温症に対応するための五右衛門風呂とともに、大変役に立ちました。
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地元出身の一本足鉄人アスリートのYさん。毎回ゴール後、人の2倍走った片足をYさん用に用意したアイシング浴でケアさせて頂いてましたが、今回はこのアイシング浴プールが活躍しました。
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今回から、選手をケアサポートするトレーナーを、スタート地点とゴール地点に配置しました。ゴール地点ではクールダウンケアに活躍してもらい、多くの選手が施術してもらっていました。
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医務救護部。佐伯地区医師会山根会長と消防職員と集合写真。スタート地点担当の尾形先生がここには不在ですが、第10回記念大会となりメンバーも定着。消防・自衛隊と協力して危機管理体制も洗練され、経験豊富な有能なサポートチームとなりました。

来年も廿日市の地域貢献のため、スポーツ環境の充実のために、皆で協力し応援したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2016-07-03 22:06 | トライアスロン・マラソン

ASTCアジアトライアスロン選手権 in 廿日市             (平成28年4月29日~5月1日)

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廿日市市で開催されたASTCアジアトライアスロン選手権。木材港周辺特設コースで行われアジアの17か国の地域から計639人のトライアスリートが参加した。
平成28年4月29日と5月1日の両日、佐伯地区医師会からの依頼でメディカルサポートドクターとして参加した。
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4月29日(金・昭和の日)はジュニア男子43名・パラ28名の選手がスイム0.75㎞・バイク20㎞・ラン5㎞のコースを、U23女子9名・U23男子19名の選手がスイム1.5㎞・バイク40㎞・ラン10㎞のコースに参加し快走した。
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この日は、4月の低海水温のための低体温症の患者を危惧したが、その発生はなく、逆に暑さのための脱水症患者が海外2選手、日本人1選手発生した。他に落車のために1名骨折疑いで救急搬送されJA広島総合病院へ。他、靴ずれや転倒で擦過傷が数名あった。
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見事な成績でゴールした障害者パラトライアスロンの選手たち。
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廿日市の誇る『片足の鉄人』はパラPT2クラスの第2位を収めた。本当に素晴らしい!
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5月1日(日)は一般参加者を対象にしたエイジ450名と男女4人でチームを組むミックスリレー13チームが参加した。
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シンガポール、インドからのトライアスリートの快走。
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雲一つ無い快晴で気温が27度となり、一般参加の選手に脱水患者が多発した。脱水のために筋痙攣(こむら返り)も多発。バイクの落車もあり、救護室は混雑した。
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落車して、擦過傷が多発した選手を処置するメディカルスタッフ。
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ゴール後の腰痛、大腿部の筋挫傷(肉離れ)、筋痙攣(こむら返り)に対しては、メディカルチームの柔道整復師が活躍した。
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ミックスリレーでは優勝は韓国チーム、日本チームは惜しくも準優勝だった。
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フィニッシュエリアでこの大会を支え奮闘したメディカルチームの面々。
ご苦労様でした。
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by shigeno-clinic | 2016-05-01 16:47 | トライアスロン・マラソン

第35回ひろしま国際平和マラソン                (平成27年11月3日(火))

11月3日(火)文化の日に「第35回ひろしま国際平和マラソン大会」が開催されました。
秋晴れの下、1万1554人もの広島の市民ランナーがコカ・コーラウエスト広島スタジアムに集い、走りに挑戦しました。
「しげの整形外科スポーツクリニック」も今年で6年目のグループ参加。昨年は私が東京へ学会出張だったため不参加でしたが、今年は例年通り、男性職員5人全員で健康づくりの一環として参加しました。
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私は、今年もメディカルランナーとして登録。競技中の救急処置が出来る準備をしてスタートしました。
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今年は結構気温が高く、私が走っている最中にも、救急車が出動し、熱中症で市民病院へ救急搬送されたランナーが3人もいました。
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ゴール後、私は救急本部へ移動、今年もサポート医師として働きました。
救急部へ到着すると救護室のベットはすべて脱水症の患者で埋まっており、皆、点滴をしていました。10キロのゴール直後倒れて、手足がしびれて呼吸困難となった20代前半の男性、ラン途中に倒れて担架で運ばれて来た50代前半の男性など、熱中症の診断で広大病院の救急部のドクター数人が忙しく対応していました。
ゴール直後に転倒して『左手小指が変形した』と来られた60代の男性。『左小指の第2関節(PIP関節)脱臼』で整形外科医の出番。徒手整復をして固定しました。

スポーツクリニックとして、スタッフとともにスポーツの大会に参加してアスリートのお役に立てることを大変嬉しく思っています。

来年も、引き続きスタッフとともに参加したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2015-11-03 23:02 | トライアスロン・マラソン

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2015(平成27年6月14日)

 「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」が平成27年6月14日(日)に開催され、今年も大会実行委員会・佐伯地区医師会からの医務救護部のサポートドクターとして参加しました。
9回目となる今年は692人が出場。例年通り、午前8時10分に湯崎英彦広島県知事の合図で世界遺産の島・宮島の大鳥居をスタート。吉和のウッドワン美術館までのスイム2.5キロ、バイク55キロ、ラン20キロの計77.5キロ、標高差約900mの国内屈指の過酷なコースに選手たちは挑戦しました。
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この大会は第7回から日本トライアスロン連合(JTU)に公認され、昨年から『エリートの部』が新設されました。日本トライアスロン連合強化指定選手や推薦選手など国内トップレベルの選手が男女計5人今年も参加して非常にレベルの高い大会となりました。
また今年は、トライアスロン人気が高まっている台湾からも11選手が個人の部に参加し、国際色豊かな大会となりました。
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男子で優勝を果たしたのは『エリートの部』の高浜邦晃選手。3時間53分32秒のと2位に25分以上の大差をつけてのぶっちぎりタイムで昨年に続く連覇を果たしました。高浜選手は日本トライアスロン連盟の強化指定選手。2週間後にスウェーデンで開催される世界選手権の調整を兼ねての参加での優勝。存在感充分でした。
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女子は『エリートの部』の細川江梨子選手。スイム、バイクでトップを独走していた過去3度優勝の『エリートの部』の中原恭恵選手を大逆転して、4時間23分14秒で初優勝をかざりました。
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2位に終わった中原恭恵選手はランの後半で体調を崩し、ゴール直後に倒れてわれわれの救護室に搬送されました。熱中症の診断のもと救急処置、輸液処置を行って回復しました。
今年は陽光降り注ぐ日和で好条件でしたが、トライアスリートにとっては少々暑いコンディションとなったようです。
このコンディションのため、熱中症患者がレース終盤からゴール後に多発しました。内科的処置:15名(低体温4名・熱中症4名)、外科的処置:16名、整形外科的処置:5名、眼科的処置2名の計38名の救護処置を行いました。
医務救護部会では、重症患者発生に備えて、廿日市消防や自衛隊衛生隊と連携しドクターヘリも待機するという準備を例年大会3か月前から実施しています。しかし今回も昨年に続き、救急出動は1件もなく一安心でした。
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地元出身の一本足鉄人アスリートのYさん。この想像を超える過酷さを誇る国内屈指の難コースに、一般に混じって初回より連続出場されています。鉄人たちの中の本当の鉄人です。ゴール後、人の2倍走った片足をYさん用に用意したアイシング浴でケアさせて頂きました。
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今大会の医務救護部サポートチームの面々。9回目となりメンバーも定着。消防・自衛隊と協力して危機管理体制も洗練されて施設も充実した結果、救急処置が手際良く行われました。
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来年は、この大会も10周年記念大会となります。また、この廿日市市でアジアトライアスロン大会も開催されます。これまでに培った経験でそのお手伝いを出来たらと思います。
来年も廿日市の地域貢献のため、スポーツ環境の充実のために、みんなで協力し応援したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2015-06-20 11:00 | トライアスロン・マラソン

はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2014(平成26年6月29日)

 「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」が平成26年6月29日(日)に開催され、今年も大会実行委員会・佐伯地区医師会からの医務救護部のサポートドクターとして参加しました。
8回目となる今年は過去最多となる759人が出場。例年通り、世界遺産の島・宮島の大鳥居から吉和のウッドワン美術館までのスイム2.5キロ、バイク55キロ、ラン20キロ(リレーの部22キロ)の総行程77.5キロ(リレーは79.5キロ)、標高差約900mの過酷なコースに挑戦しました。
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この大会は7回目の昨年から日本トライアスロン連合(JTU)に公認され、今年から『エリートの部』が新設。2014年日本トライアスロン連合強化指定選手や推薦選手など国内トップレベルの選手が参加しての非常にレベルの高い大会となりました。
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国内トップ選手13人が出場した『エリートの部』の高浜邦晃選手が3時間52分6秒のぶっちぎりのタイムで初優勝。
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女子は2000年シドニー五輪から3大会連続で出場した庭田清美選手が体調不良に苦しみながらも4時間11分44秒で女子の部の優勝をかざりました。

今年は梅雨の晴れ間の陽光降り注ぐ一日となり、山間部吉和のゴール近くではそよ風の吹く好条件で、トライアスリートにとっては良いコンディションとなりました。
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コンディションも良かったため、例年発生した熱中症患者がなく合計28名(外科的処置:8名、整形外科的処置:11名、内科的処置:9名)の救護処置を行いました。
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バイクで転倒した選手。ウェアのお尻の部分は破れて創部が露出、それでもランを完走し上位でゴール。直後に、救護所で臀部の流血した傷の処置をしました。
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スポーツの救急現場では、汚染した傷を大量の流水で洗う感染防止が大切です。創部についた砂をガーゼやブラシで取り去るのに、選手はやっとのゴールの後の苦難に直面です。
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ゴール直後に呼吸困難が発生し、気胸疑いで救急内科のドクターが対処しました。心電図や血中酸素濃度を測定しながら安静をとった後、最寄りの内科での精査を依頼しました。
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医務救護部会では、重症患者発生に備えて、廿日市消防や自衛隊衛生隊と連携しドクターヘリも待機するという準備を3か月前から実施してきましたが、今回は救急出動もなく一安心でした。
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 1回目から出場している地元出身の片足鉄人アスリートYさん。彼は第1回目のこの大会でわれわれのクリニックの理学療法士と組んでリレーに出場され、その時以来の友人です。昨年は自己タイムを30分近くも縮めましたが、今年は最後のランで頼みの片足に痛みが出現してしまい制限時間内のやっとのゴールでした。しかしそれでも完走するその強靭な肉体と精神には、同年齢の私は驚かされました。ゴール後、人の2倍走った片足を前々回のこの大会から用意して使っているアイシング浴でケアさせて頂きました。
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一昨年のこの大会でバイクで落車し鎖骨骨折を受傷した右端の選手。受傷後に私が手術治療することとなり回復。そして昨年も出場。今年もやはりリレーの部のバイクで出場され、元気にゴールしてピースサインを見せて下さいました。
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本大会の医務救護部サポートチーム。8回目を迎えてメンバーも定着しました。消防・自衛隊と協力して危機管理体制も洗練されて施設も充実した結果、救急処置が手際良く行われました。

来年も廿日市の地域貢献のためにみんなで応援したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2014-06-30 11:52 | トライアスロン・マラソン

第33回 ひろしま国際平和マラソン  (平成25年11月3日(日))

11月3日、文化の日、「第33回ひろしま国際平和マラソン大会」が開催されました。
例年11月3日は秋晴れ058.gifなのですが、今年は降りしきる雨の中での開催となりました057.gif事前エントリーは12.000人との事でしたが、やはり雨が影響してか参加したのは約1万人余との発表。しかし、前夜からずっと降り続く雨の中を、1万人もの広島の市民ランナーがコカ・コーラウエスト広島スタジアムに集い、走りに挑戦しました、。

「しげの整形外科スポーツクリニック」も今年で5年目、健康づくりの一環として、学会参加で不在の2人を除く男性職員5人で参加して参りました。066.gif
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午前11時、スタート地点。気温は17.0度でしたが、雨のため体感温度はもっと寒い感じで、雨合羽を着てのスタートとなりました。
私は、昨年に引き続いて今年もメディカルランナーとして登録。競技中の救急処置が出来る心構えでスタートしました。
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いつも通りのたった30分程度のランですが、これまでと違った雨の中の悪コンディションでの完走でちょっとした達成感を得ることができました
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ゴール直後には、何人かの患者さんをお見かけしてお話をすることが出来、皆さんの健康づくりへの姿勢と行動に感心させられました。

ゴール後は、私は昨年に引き続き救急本部へ移動、サポート医師として働きました。
ラン途中に手足がしびれて呼吸困難となった20代前半の男性が担架で運ばれて来られ、熱中症の診断で広大病院の救急ドクターが対応。
また雨の中での開催となった今年は、多くのランナーが下肢の痙攣、いわゆる『こむら返り』で救急室に来られました。筋肉の疲れの上に雨で足が冷えて、筋肉の循環不全が引き起こした痙攣。お湯・蒸しタオルを使って局所循環を改善させて対応しました。

スポーツクリニックとして、スポーツに参加してアスリートのお役に立てることを嬉しく思っています。
来年も、続いて参加したいと思います。
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by shigeno-clinic | 2013-11-07 12:22 | トライアスロン・マラソン